評価:★★★☆(3.5)
この作品を観てエキノコックスという感染症を知りました。
少年は想像豊かだけどひとりぼっちになることが多く、
一匹でいた子ぎつねを自分の境遇と重ね合わせる。
少年の母親(松雪泰子さん)は自由人な写真家で自分が幸せなら周りの人達も幸せと思っている人で仕事でたぶん海外へ行っている。
獣医役は大沢たかおさんなのでカッコいいシーンもありますが、
娘に怒られる情けないシーンもあってそのギャップがよかったです。
子ぎつねの名前の由来はヘレン・ケラーです。
ヘレンの世話を通じて少年が獣医の助言を受けながら、
成長していく物語だと思いました。