2014-10-11 50/50 ジョナサン・レヴィン 映画 海外映画 評価:★★★★☆(4.5) 「初めて見えるもの」 若くしてガンを宣告されるという重たいテーマですが、 お国柄らしいジョークを織り交ぜながら描いた作品です。 全体をコミカルにする事によってシリアスなシーンが生きる演出にやられました。 ガンに関わらず死に直面する病気になって初めて見えるものがある。 家族や友人、恋人などとの真の関係性もそのひとつなんだろう。 どんな状況になっても側にいてくれるのは誰なんだろう、 そもそも、そんな人が周りにいるんだろうかと観終わったあと考えさせられました。