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映画など過去のレビューをまとめたものです。

テッド

評価:★★★★(4.0)

「雷兄弟」

アメリカンジョーク×ブラックジョークという形に収まらない作品だと感じました。

命が吹き込まれたクマのぬいぐるみのテッド。 友達にもいじめられひとりぼっちだった少年ジョン。 雷兄弟(よくわからないけど…。)としてともに成長していく。 それもずっと2人だけの世界で生きてきたからなのか変な方向に…。 ジョンにも彼女ができるが、テッドも彼女もジョンの大事な存在。 それからおかしな三角関係が始まっていく。 途中、人気者となったテッドを欲しがる不気味な親子が現れて…。

ハチャメチャなテッドだけどいつもジョンの事を想っている。 だから憎めないのかな。 ジョンとテッドのケンカのシーンが一番好きです。

SHERLOCK S3

評価:★★★★★(5.0)

シャーロックがどんなトリックを使ったのか、いろんなサイトの考察を見回りました。

episode 1. 空の霊柩車 @AXNミステリー ジョン・ワトソンと再会するシーンが面白かったです。 レストランでサプライズを仕掛けるため、いろんなものを借りて華麗に変装していくシャーロック。 イメージにない、おちゃめな一面を垣間見ました。 そんなシャーロックとは対照的に怒りMAXのジョン。 生きてたら連絡ぐらいしてほしい。 殴られるのも当然ですね。 ましてやシャーロックとジョンの仲ですし。

シャーロックのファンたちが集まってトリックを考察。 ラストでシャーロックが語ったトリックの種明かしは本当なのかな?

episode 2. 三の兆候 @NHK BSプレミアム ジョンの結婚式と未解決事件。 複雑すぎて頭で整理できてません…。 シリーズの中でも好きなエピソード。 ベストマン(付添い人)を頼まれたシャーロックが面白かったです。 細かいところまでチェックする所が彼らしい。 結婚式でのスピーチ、いい事を言ったり場の空気を悪くしたりとアップダウンが激しかった。 最後、役目を終えて、ひとり外に出て行くシャーロック。 カッコよかったです。 やっぱりモリーはシャーロックをいつも気にかけてる。

episode 3. 最後の誓い @NHK BSプレミアム 新聞社のオーナー、チャールズ・アウグストゥス・マグヌセン。 情報を仕入れ、相手の弱みを握ることに快感を覚える男。 その情報量は半端ない。 第1話でジョンを拉致した事件の黒幕。 シャーロックがある議員の依頼を受けたことからマグヌセンを相手にすることなる…。

カメラワークと映像が一番、際立った気がします。 ジョンがいつも振り回される。 自分が選んだのだからってかわいそう…。 第1話と2話の細かい描写が繋がって、思ってもいなかった展開に。 最後に一言、会いたかったと返しておきます。

神のクイズ シーズン4

評価:★★★★☆(4.5)

希少疾患が関わってる事件を1話完結(ラストは2部)で描く。

途中から並行して、ひとつの大きな事件を追う、いつもの流れでした。 各話、事件の謎が解明した後、理想の在り方を振り返る。 チャン教授が提示してきた人間観をジヌが示してくれる。 ジヌの成長が垣間見れます。

恋愛のシーンが増してました。 ハン・ジヌとカン刑事、新しく法医官事務所に加わったシウとテギョン。 この2組のカップルの描写を随所に挟んでます。

全体的に親子や兄弟などを扱った話が多かったです。 case01 赤い涙 case04 ある温かな日 case10 神の代理人 特にこの3つが印象に残りました。

今までは天才vs天才の直接対決で終わっていたので、今回のvs巨大企業の構図は少し物足りなかったです。

ライアーゲーム The final stage

評価:★★★★★(5.0)

「一番最高のゲーム」

ファイナルステージは『エデンの園ゲーム』。 TV、映画シリーズ通じて、一番シンプルで一番最高のゲームだと思います。

お互いを信じ合い「真実の赤リンゴ」を全員が、投票すればいいだけなのに…。

皆が仕掛けるトリックは解説が入るまで全然わからなかったです。 ライアーゲームの仕組み、謎よりも、「プレイヤーX」が一体誰なのか、それを探りながら観て楽しみました。

17歳のエンディングノート

評価:★★★★★(5.0)

ラブストーリーを軸にした白血病を患ってる女の子の物語。

余命わずかな彼女は、したいことリストを作り親友と行動を共にしている。 悪いことも含めて…。 でも一番、考えているのは恋愛のこと。

『瞬間』 今を生きる大切さ、明日が来るという奇跡。 『解き放て』 時間の流れはどんな人にとっても刹那的だから。

自分を想い、恋人と父親が泣き崩れたとき、慰めるシーンが印象的でした。